端境期の涸沼川周辺(1)

端境期の涸沼川周辺(1)

9/17~18 夏鳥が飛去し、冬鳥が到来する端境期に当たるこのごろ。
この時期、フィールドで観察できる鳥の種類は一年で最も少ないかもしれません。
しかし、夏鳥も冬鳥も混在していてちょっとおもしろいです。

▼冬羽になってきた夏鳥アマサギ。台風のあとの田んぼで旅立ち前の腹ごしらえです。
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▼日が落ちるのが早くなってきましたが、薄暗くなってきた中、刈り取り後の田んぼを見つめる後ろ姿が。
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夏鳥サシバ(メス♀)です。そろそろ南に帰っていきますね。
[9/28追記]オオタカ幼鳥に修正しますm(_ _)m
その後、同エリアでオオタカ幼鳥を観察したことが再考のきっかけです。
外見の識別の根拠は、腰のあたりに先端にハート型がついた独特の模様の羽根があること、尾羽根が全体的にサシバより長く感じることです。
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▼羽繕いのあと、刈り取り後の稲田に降り立っていきました。
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▼秋の使者モズ(オス♂)。最近、高鳴きがあちらこちらで響いています。
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▼こちらでは冬にしか見かけないノスリ。今季初認です。
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