盛況だった涸沼のツバメの塒入り

盛況だった涸沼のツバメの塒入り

8/29 涸沼のツバメの塒入りを見に行きました。

▼8/13の時点で、写真のように今年はツバメの塒入りが盛況だという情報があったのですが、夕方は忙しくなかなか見に行くチャンスがないまま時が過ぎ、月末にようやく見ることができました。

▼8/29 晴天の夕方、絶好のツバメの塒入り観察日よりでした。
日没ギリギリに行われる塒入りは、ただでさえ暗く見えづらいので、夕日の明かりが頼りになります。

▼18時頃、調整池の周りで飛び交うツバメ。水を飲んだり、水浴びをしたりして身支度を整えます。

▼電線で羽繕いしながら待機していたツバメが一気に飛び立ちました。

▼18時15分頃、空を覆い尽くすようにツバメが飛び交い、観察者も堤防すれすれを飛ぶツバメの群れに囲まれたような状況に。
やがてヨシ原の上に吸い込まれるようにツバメが集まり、轟々と音が聞こえそうに群れが渦を巻いて飛び始めました。

▼何度かヨシ原への集約、空への拡散を繰り返したのち、少しずつ居場所が決まっていき、18時30分ごろ塒入りは終わりました。
よく見ると、飛翔時や塒の中にコシアカツバメの姿も見られたのが今回の発見です。
ここ数年は塒入りが微妙だったのですが、今年は涸沼における迫力満点の塒入りが復活し、久しぶりのショーに胸がいっぱいになりました。