1/25　涸沼の砂並草原でチュウヒの塒入りを観察しました。

▼この日7羽のチュウヒの塒入りを確認しましたが、個人的に驚きだったのが、涸沼の西側を狩場にしている通称・ズグロチュウヒもここを塒にしていたことです。

▼ズグロチュウヒほどコントラストは強くありませんが、他のオス成鳥も翼先が黒くて見ごたえがあります。

▼顔が真っ黒のズグロ、中間的色合いの個体、顔が白い個体の3羽がオス成鳥であろうと思われました。

▼チュウヒの塒の密度が高いと塒入り完了の前にチュウヒの乱舞が起きるのですが、その乱舞は稲敷・浮島でしか見たことがありませんでした。

▼しかしこの日、手先から凍りつきそうなすさまじい寒さの中、日没のあとまで待っていると、砂並草原でも乱舞が発生するのを見ることができました。浮島に比べて圧倒的に狭いヨシ原ですが、7羽＋ハイイロチュウヒ1（＋コチョウゲンボウ）というのはなかなか良いメンツかも。