涸沼のサルハマシギ夏羽

涸沼のサルハマシギ夏羽

5/21 引き続き、涸沼を探鳥した日の記録です。思わぬ出会いがありました。

▼しばらく鳥影が少なかったのですが、ようやくムナグロ3羽を見つけ観察していると、同行者が赤いのがいると一言。
0521_Y50_7624

▼オオハシシギかなにかかなあと思いつつ撮影したところ、ハマシギやキリアイのような先に向かって細く曲がった嘴に、長めの足・・・もしかして、もしかするのでは・・・!?(大げさ)
0521_Y50_7993

▼図鑑で確認し、サルハマシギと推測が確信に変わりました。
0521_Y50_7963

▼国内では初見、しかも夏羽で大変美しい個体です。(Curlew Sandpiper)
0521_Y50_8041

▼今年、国内の数カ所で観察されたという報告は知っていましたが、地元で偶然見つけるなんてほとんど奇跡に近いと思っていました…。
0521_Y50_8016-001

▼名前の通り、顔から体まで日本猿のように真っ赤です。また、嘴の基部やまぶただけが白いのが独特。
0521_Y50_8026

▼翌日22日身内が訪ねると、まだサルハマシギはいたそうです。順光で見るとさらに赤褐色が鮮やかです。
0522_H52_0626