室堂のライチョウたち

室堂のライチョウたち

5/22-23 同行者が立山の室堂を訪れた時の記録です。

▼1日目の夕方、立山の駅からみくりが池の方面に向かって歩こうとしたら、いきなりライチョウのオスが目に入りました。(Rock Ptarmigan)

▼よく目を凝らして見ると、地味な体色のメスのライチョウも傍らにいます。

▼ライチョウはあまり人を恐れることもなく、かなりの至近距離で見ることができました。こうして近くで見ることができるのは、ライチョウを昔から大切にしてきた立山ならではということです。

▼立山駅~みくりが池周辺で、2日間で合計7羽ほどが目に入りましたが、繁殖期ということもあって、オス同士が争っている様子も観察できました。

▼驚いたのは「グェーグェーー」と鳴いて現れる、初めて聞くライチョウの声でした。

▼こちらのライチョウは、周りに人がいても気にせず、同じ場所で長時間に渡って「見張り」を続けていました。

▼ふと振り返ると、ハイマツの実を必死で食べているウソが1羽、目に入りました。(Eurasian Bullfinch)

▼カヤクグリは5~6羽の群れで地面で採餌していました。(Japanese Accentor)
立山連峰は眺めが素晴らしく、自然が保護されており、思いのほかライチョウもたくさん見ることができて満足した旅になりました。