天売島の散策(1)~アリスイ、ノゴマ

天売島の散策(1)~アリスイ、ノゴマ

7/1 天売島を散策しました。

▼エゾニュウと言ったかと思いますが、地元の河川敷によく生えているハナウドがお化けのように大きくなった植物が天売島にはたくさん自生していて、それがかなりインパクトがありました。
島の中ではムクドリではなくコムクドリが多く見られました。(Chestnut-cheeked Starling)

▼残念ながら霧雨で、濃霧が立ち込めており、鳥を探すにはかなり厳しい状況です。しかし、手売島にはあちらこちらにノゴマがおり、ノゴマだけは天候不順でもよく見ることができました。(Siberian Rubythroat)

▼霧が吹き込まない林の中を歩いていると、金属的で複雑な調子のアオジのさえずりが聞こえてきます。聞き慣れないので、立ち止まってかなり考え込んでしまいました。(Black-faced Bunting)

▼カワラヒワも島内の草原~住宅地あたりで見ることができました。ちなみにオオカワラヒワではありませんでした。

▼神社の樹洞で営巣しているコムクドリ。ひなに餌をあげた直後で、口から糸引いてます。

▼今回特にじっくり見られたのが、アリスイ。こんなによく観察したのは初めてです。(Eurasian Wryneck)

▼近くに営巣木があるようで、周辺でペアで見られました。

▼十数羽のアマツバメの中に、1羽だけコシアカツバメが混ざっていました。しかも尾が変です。(Red-rumped Swallow)