2018年7月大洗-苫小牧航路の鳥見復路~キジバト、白いフルマカモメ

2018年7月大洗-苫小牧航路の鳥見復路~キジバト、白いフルマカモメ

7/3 苫小牧から大洗へのフェリーの復路の記録です。

▼朝4時から観察開始。生暖かい風が吹きつけてきますが、完全に冬の装備で挑みます。今回一番近い距離でクロアシアホウドリが見られました。(Black-footed Albatross)

▼フルマカモメがついに群れで登場。6羽ほどが一度に見られて驚きました。(Northern Fulmar)

▼黒のまだら模様のフルマカモメ。

▼おお・・・神々しい存在感の白いフルマカモメにまた会えました。なんだかんだで遠い個体も含めると4~5羽見られましたが、全体的なフルマカモメの数が多かったためでしょう。

▼日本近海では暗色型が多く、世界的には白色型が多いそうです。

▼こちらはコアホウドリ。足がぴーんと張っています。(Laysan Albatross)

▼眼下、船にくらいつくように飛んでいたのは、キジバト。青森の沖合あたりだったと思いますが、北海道での繁殖を終えて早くも本州以南へ戻ろうとしているところだと思われます。

▼天売島でたくさん見たウトウがこちらでも見られました。(Rhinoceros Auklet)

▼ウミツバメ類の出現を期待しましたが、18時頃まで目を皿のようにして見張っていても発見できませんでした。代わりにアマツバメがしばらく並走してくれました。(Fork-tailed Swift)
少しずつ識別できるものが増えてきて面白さが増してくる航路の旅です。