大洗のハシボソミズナギドリ

大洗のハシボソミズナギドリ

5/20 大洗の浜辺を散策しました。

▼大洗サンビーチは大規模な工事中。なかなか浜辺への入り口がわからなくて苦労しましたが、どうにか辿り着くことができました。
シロチドリ(写真)も困っているだろうな~。
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▼しばらく海を見ていると、ふいにサーファーなどの間を縫って黒い鳥が帆翔を始めました。ハシボソミズナギドリです。(Short-tailed Shearwater)
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▼各地でハシボソミズナギドリの幼鳥が渡りの途中に力尽きて漂着しているという情報があり、気になってはいましたが、ここで見られるとは思っていなかったので嬉しい初見です。
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▼調べると、ハシボソミズナギドリは、11月~4月までオーストラリア南東部のタスマニア島で繁殖し、春~夏に32000kmもの距離を渡って、5月~10月まで越冬地として滞在するベーリング海に向かうそうです。
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▼その中には繁殖後すぐの幼鳥も含まれているので、ちょうど渡りのルートにあたる日本の浜辺に幼鳥が打ち上げられてしまうのです。詳しくはこちら【山階鳥類研究所 ハシボソミズナギドリのストランディング(漂着)現象について】を。
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