台湾紀行(6)~チメドリと名のつく小鳥たち

台湾紀行(6)~チメドリと名のつく小鳥たち

6月末に訪れた台湾の記録です。
宜蘭から拉拉山では多くのチメドリと名のつく小鳥たちと出会いました。

▼こちらは「チメドリ」(Dusky Fulvetta)。
図鑑を見ると非常にたくさん存在する○○チメドリの仲間ですが、これがただのチメドリか!と、妙な感動をおぼえました。しかもこの一回しか会えませんでした。

▼次は、アオチメドリです。(White-bellied Yuhina)
黄味がかった緑色の冠羽と白っぽい顔につぶらな黒い瞳が可愛らしい小鳥で、小群で登場します。葉っぱの色と同じで素早いので集中力を要しました。

▼こちらはメジロチメドリ。(Grey-cheeked Fulvetta)
名前のとおり目の周りが白いのが特徴で、林道を歩いていると何度か遭遇する機会がありました。

▼目どころか耳のあたりまで白いのは、台湾固有種のミミジロチメドリ。(White-eared Sibia)
林を見ていると意外とたくさんいましたが、明るいところでバッチリ撮ろう思うと機会は限られました。

▼さらにこちらも台湾固有種のカンムリチメドリ。(Taiwan Yuhina)
白っぽい体にダリのようなとんがった髭が書いてあるユニークな風貌が特徴です。

▼最後は、赤いキャップが特徴的ですが、藪から出てこないので見るのが難しかったズアカチメドリ。(Rufous-capped Babbler)

※以下、ギャラリーです。クリックしてご覧下さい。