会えて嬉しいベニマシコ、セッカ、カシラダカ

会えて嬉しいベニマシコ、セッカ、カシラダカ

12/9 涸沼周辺で出会った小鳥たちです。

▼田んぼに妙に小さな小鳥がいるなと思ったら、セッカでした。
セッカが一箇所でしみじみしているのは珍しいですよね。

▼自然公園で、ピッポ♪という声が間近に。
まだ紅というよりは朱色がかった若いベニマシコがこちらをのぞいていました。

▼以前も出会った、小翼羽がはみ出したノスリが林の縁を飛んでいます。

▼小春日和に咲いた小さな紫色の花とツグミ。

▼夕方、カシラダカのまとまった群れと遭遇しました。
カシラダカは、「過去30年の間に75–87%もの個体数が減少」し、最新のレッドリストで「軽度懸念(LC)から絶滅危惧II類(VU)へと大幅に絶滅の危険度がランクアップ」されてしまいました。こんなに馴染み深い冬鳥が人知れず激減しているとは、衝撃以外の何物でもありません。
(※参照:BirdLifeInternational東京

▼寒風の吹く涸沼川のほとり、枯れ木で夕日を浴びるジョウビタキ、雌。