三宅島・弾丸ツアー(1)ウチヤマセンニュウ、モスケミソサザイ

三宅島・弾丸ツアー(1)ウチヤマセンニュウ、モスケミソサザイ

6/10 前日の夜中に竹芝桟橋を出港し、翌朝5時に三宅島に到着、その後13時35分の船で竹芝に戻るという日帰りツアーをしました。

▼先ずは、朝8時すぎにはさえずるのを止めてしまうという時限付きの鳥、ウチヤマセンニュウを見るため伊豆岬に向かいます。(Styan’s Grasshopper Warbler)

▼繁殖期のピークを過ぎていたため、さえずる個体数が少なかったということですが、観察台の東屋から2羽くらいが草むらに出入りしている姿をよく見ることができました。

▼前回来たときは背中だけだったので、今回正面から不思議な声でさえずる姿をよく見られて満足。また、8時を回ってしばらくすると本当にほとんどの個体が鳴くのを止めてしまったことには驚きました。

▼はるか遠くにカラスバトが留まっているのを発見してくださった方がいて、なかなか見るのが難しいその姿をなんとか見ることができました。(Japanese Wood-Pigeon)

▼その後、大路池に移動し、森の中を散策開始。木の一部分かと思っていた出っ張りは、亜種モスケミソサザイで、樹上で高らかに声を響かせているところでした。

▼普通のミソサザイよりも樹上を好む性質が亜種モスケミソサザイの特徴の一つ。前回訪れた時も樹上を飛び回って巣材を集めていました。