ヨーロッパトウネンとヒバリシギ

ヨーロッパトウネンとヒバリシギ

8/26 ヨーロッパトウネンを再び確認しに行きました。

▼前とは別の田んぼで発見。(Little Stint)
ヨーロッパトウネンと判明して以来、初めての観察です。
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▼トウネンと比べると、首が細めで頭が小さく、ヒバリシギ寄りのスタイルです。
また、羽根の黒い部分がはっきりしていて、羽縁が褐色味をおびています。
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▼あまりに上面が黒いので背中を向けると、遠くからは黒い点にしか見えません。
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▼先日より低い位置から観察していると、足はギョッとするほど長く、颯爽と駆け抜ける姿はかなりスマートな印象。
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▼こうしてじっくり観察すると、ヨーロッパトウネンとトウネンは全然違うな~と思うのですが、夏羽・冬羽・幼羽・磨耗状況などケースバイケースなので、またどこかで出会って速攻で識別できる自信はあるかと問われると分かりません…。全体的なシルエットの違いを頭に入れることが重要かなと思いました。
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▼同じ田んぼに足の黄色いヒバリシギもいました。(Long-toed Stint)
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▼近くまでやってきて、さり気なくこちらの様子をチェックしているようです。オレンジ系の羽の色合いが爽やか。
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