ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、ミコアイサ

ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、ミコアイサ

11/25 涸沼で掲題の鳥たちなどを観察しました。

▼いつも手前で見られたカモ類の群れが湖面の内側のヨシ原のほうに移動してしまい、ただでさえ遠いのがさらに遠くへ…。
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▼そんな中、ミコアイサ6羽を見つけました。1羽は確実にオス。今までの中ではかなり早い初認です。
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▼マガモがお見合いしてました。ユニークな動きでなんとなく見入ってしまいます。
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▼湖面の中ほどでハジロカイツブリの普段見られる3チーム分ほどの数が協力して追い込み漁をしていました。
先頭あたりから続々と潜り、しばらくすると泡立つように現れるその様子は、冬の涸沼では必見の面白さです。
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▼ふと手前の水鳥を見ると、ここでは珍しいミミカイツブリでした。(Horned Grebe)
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▼こんな近くで順光で撮影したことは無かったので、個人的にかなり嬉しい出会いでした。
大群で活動するハジロカイツブリと比べ、単独でツツツと泳いでいるミミカイツブリは少しクールに見えました。
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▼ミミカイツブリとハジロカイツブリの違いを比較するため、先日撮影した同じ条件のハジロカイツブリの写真を載せます。
ミミカイツブリは顔の白黒が目の高さでくっきりと分かれており、全体的なシルエットは首が長く顔も横長でカンムリカイツブリのような印象です。
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