2/9 オオワシの漁を観察すべく頑張りました。

▼そのうち、オオワシのある様子に気が付きました。
徐々に高度を下げ、しきりに湖面を気にする素振りが見られます。

▼さらに、黄色い足を動かし始め、いよいよ漁のスタンバイといった感じです。

▼午後２時４０分、上空を３０分ほど旋回していたオオワシは、風に乗って急速に高度を下げ、湖の一点に狙いを定めると一瞬ホバリングのような動作をした後、湖面に突入していきました。
一度はセグロカモメに邪魔され、浮上を余儀なくされましたが、すぐに再挑戦。
以下、1km先の出来事なので心眼で写真を見てください…。

▼がっつりと下肢を水に浸して何かを掴んだようです。
ちょうどミサゴの漁のように、水中でしばらく悪戦苦闘の様子。

▼ギャラリーが遠くから見守る中、果たしてオオワシの漁は成功したのか否か…！？

▼獲った！獲った！！

▼重たそうに獲物を運ぶオオワシ。

▼幾度かカモメの急襲を受けながら、人家の上の木まで飛んでいきました。
しかし、食べている様子が見られません。まさかうっかり落としてしまったのか、カモメにとられたのか…。
不安がよぎる中、オオワシはさらに西の人家の近くの木に飛んで行きました。

▼そこで、しっかり魚をつかんで食べている様子を観察することができました。ホッとしつつ、観察を終えました。