オオジシギ初見とコシアカツバメ初撮

オオジシギ初見とコシアカツバメ初撮

8/3 見たい見たいと思っていたオオジシギに会えました。

▼別の鳥を観察していた田んぼの脇から、何かが猛ダッシュで走っていったのが見えたのですが、前者の鳥に夢中ですぐには対応することができませんでした。
だいぶ経ってから「このあたりに入っていった気がする」と思って近づくと、なんとまだそこにいました。
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▼タシギよりも明らかに大きな体格と面長の顔立ちに加え、今まで遭遇してきた何十羽のタシギとも違うその強気な態度…オオジシギに違いない!(Latham’s snipe)
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▼じっくり観察しようと思ったらすぐに飛んでしまいましたが、数メートル先に降りてくれました。
飛翔の写真を見ると、タシギの場合は明瞭に白いラインが見えるので、少なくともタシギではないことは確実です。
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▼さらに、その場所から遠くに見えたチョウゲンボウのような尾羽根の長い飛翔体を撮影してみたところ、神出鬼没のコシアカツバメでした。初撮りです。(Red-rumped swallow)
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▼翼の幅が広く、尾羽根が短冊のように長くて、写真をよく見ると普通のツバメではないことは明らかですが、フィールドで識別するのはなかなか困難ですね。
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