1/4 関東近郊に出ている珍鳥を１日で三種巡る旅をしてきました。

▼一つ目はクビワキンクロです。(Ring-necked Duck)
以前も訪れた公園に朝9時ごろ到着すると、すぐに遠くの水辺をスーッと右に泳いでいくところが見えました。
見られない日も多々あるということだったので、ラッキー！

▼３年ほど前にクビワキンクロのメスとアカハシハジロのオスが羽田沼に出たことがありましたが、その時はあまり興味がなくて見に行きませんでした。それが後悔の一つとしてずっと残っていたので、栃木のアカハシハジロとともにどうしてもクビワキンクロが見たかったのです。

▼しかし、出会ったのもつかの間、すぐにヨシの裏側に消えてしまいました。次の予定があったのでヤキモキしましたが、２０分ほど待っていると再び出てきてくれました。掻き掻きしていると嘴の基部の周りの白っぽさがはっきり見えました。

▼ピン甘ですが、パタパタもどうにか。

▼遠目から見た感じを一言で表すと頭がおにぎり型の黒っぽいカモという印象でしたが、よく見ると微妙な色合いのシックで素敵なカモです。できればもっと近くでその色合いを堪能したかったのですが、なかなか奥から手前には出てきそうにありません。残念ですが、次の鳥があったのですぐに現場を離れました。