雪入散策(2)~カヤクグリとツミ

雪入散策(2)~カヤクグリとツミ

1/21 雪入ふれあいの里公園を散策しました。

▼散策路を下り、斜面を見ながらセンターへの道を歩いていると、ツグミかハトかというサイズの鳥がスッと降りてきたのが見えました。見ると、すぐ目の前に猛禽類が!近いうえ枝被りだったため、変なショットになりました。

▼冬なのですっかりハイタカだろうと思いつつ、写真を改めて見返していると、同行者から「腹部の羽根がハート型の模様だからツミでは…?」と鋭い指摘が。たしかに、腹部の大きな斑はツミの幼鳥の特徴です。温暖な地域では留鳥だというツミ。冬では初めて見ました。(Japanese Sparrowhawk)

▼最後は、斜面で目的のカヤクグリを探しました。「カサ・・・カサ・・・」という音に聞き耳を立てて待っていると、地面を移動するその姿を見ることができました。(Japanese Accentor)

▼これは関東に大雪が降る前のことですが、まるで雪に備えているかのように地面の葉っぱをひっくり返して餌を探したり、藪をつくろったりしていました。

▼なかなか藪の中にいて見えづらいカヤクグリ。”カヤクグリ”とはよく名付けたものだ…と思うような動きでした。