西パプア探鳥記 West Papua(10)タイヨウチョウの仲間
2017/9月、インドネシアの西パプア・ワイゲオ島およびソロンの野鳥シリーズです。
ワイゲオ島とソロンで観察した小鳥を紹介します。
▼この忘れがたい独特の造形の鳥は、トサカハゲミツスイです。(Helmeted Friarbird)
▼こちらはミドリキミミミツスイ。「ミ」が3つも続く言いづらい名前の鳥。よく出るのですが、素早くてなかなか撮影できず。(Mimic Honeyeater)
▼誇らしげに大きな木の実を加えているのは、9cmの小さなハナドリの仲間、ムネアカハナドリです。(Olive-crowned Flowerpecker)
▼小さくて素早いのですが、たまに込み入った枝の間でじっとしていることがあり、どうにか撮影できました。
▼宿の部屋の前の木を飛び回っていた小鳥、こちらも分布域的にムネアカハナドリの幼鳥かと思います。
▼こちらはキバラタイヨウチョウ。喉の青色の構造色が美しいオスです。分布域は、東南アジアからオーストラリアの広い範囲で、タイで見たこともあります。(Olive-backed Sunbird)
▼キバラタイヨウチョウのメス。決まったところを飛び回っていて、運良く抜けの良いところで撮影できました。
▼こちらは、クロタイヨウチョウ。角度によっては名前の通り真っ黒にしか見えないのですが、光を浴びると全身に構造色をまとっていて、カワセミのようです。(Black Sunbird)
▼インドネシアの島々とニューギニア島付近にしか分布していない、宝石のオパールのようなクロタイヨウチョウ。
▼鬼のように素早いので留まってくれた瞬間バシバシ撮れてほっとしました。ちなみにこの写真では舌を長く出しています。
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