西パプア探鳥記 West Papua(5)ハトの仲間
2017/9月、インドネシアの西パプア・ワイゲオ島の野鳥シリーズです。
ワイゲオ島では宿泊の際に蚊帳が必要だと言われ、病気を媒介する虫や害虫がどれだけいるのかと怯えましたが、意外と大したことがなく、ジャングル内でもヒルや蚊もほとんどおらず快適でした。
さて、今回はハトの仲間を紹介します。
▼一番多く見かけたのは、アカメミカドバトです。(Pinon’s Imperial-Pigeon)
▼名前のとおり本当に目が赤く、何度も現れたので名前をすぐに覚えられました。
▼斜面で餌を採っていたバラムネオナガバトのメスたちがよく見える枝に留まり直してくれました。(Amboyna cuckoo-dove)
▼上に来たのは、首が構造色で輝くオス。3羽とも尾が長くて優雅な姿のハトです。
▼今回色々見られたらいいなあと思っていた、カラフルなアオバト類のムネアカヒメアオバト。(Claret-breasted Fruit-Dove オス)
▼何度か見る機会がありましたが、いずれも距離がありました。胸の紫色のマークが大きいほうはオスで、片方はメスだと思います。
▼ここからはワイゲオ島から船でソロンに戻ってからです。下の方にうずくまっている2羽のヒノマルヒメアオバト。(Orange-bellied Fruit-Dove)
▼モダンでシックな色合いのバラムネミカドバト。(Banded Imperial-Pigeon)
▼最後にソロンで見たハト。ワイゲオ島にいたバラムネオナガバトだと思っていたのですが、記事を書きながらよく見たら虹彩が赤く尾羽根に縞があるので、遅ればせながらハシグロオナガバトに近いかも知れないと思い始めました。(Bar-tailed/Black-billed cuckoo-dove)
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