粟島を訪れて(3)マミジロツメナガセキレイ
5/6-8 新潟県の粟島を訪れた際の記録です。
▼5/7 朝方の牧平。今回のレギュラーメンバーの亜種シベリアアオジ。胸までばっちりカーキ色だったり、くちばしが全体的に薄ピンクだったり、よく見ると普通のアオジとはかなり違う外見です。
▼牧平T字路の真ん中の木に3羽のキマユムシクイが登場しました。
▼透明感のある鋭いさえずりまで聞かせてくれ、大サービス。(Yellow-browed Warbler)
▼さて、車で宿の近くの内浦に戻り、野馬公園なる松林の公園を見ると、キマユホオジロが7~8羽の群れをなしています。(Yellow-browed Bunting)
離島でも1羽いたら嬉しいキマユホオジロがこんなに!?と唖然。
▼海沿いのテトラポッドには疲れた様子のコガモがいました。翼を傷めているよう。哀しい光景ですが、これも渡り鳥の姿です。(Common Teal)
▼内浦の畑をアマサギ(写真)とチュウサギのコンビが放浪していました。
▼畑で何度も見かけたのはホオアカ。(Chestnut-eared Bunting)
▼今年はたくさんのホオアカが渡っているようなので、地元でも多く見られるかも。
▼水路にツメナガセキレイの亜種マミジロツメナガセキレイがいるのですが、警戒心が非常に強い個体でなかなかじっくり見られません。ようやく最奥にいる姿をとらえることができました。ライファー!(Yellow Wagtail)
▼タカブシギとネギ。地元では見られないシュールな光景です。(Wood Sandpiper)
しかし、こうした畑も、高齢化と担い手不足により耕作放棄地となったところが増え、草むらに隠れてしまいだんだん鳥が見づらくなっているというお話を伺いました。
▼ぱっとオオジュリンが現れました。今回唯一のオオジュリンです。(Reed Bunting)
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