
白樺峠(6)ツミ、ノスリなど
9/25 白樺峠の記録です。ツミやノスリ、ハチクマの写真などです。
▼茨城でも夏の間はどこかで繁殖し、秋冬にどかっと増えるノスリ。
こうして渡っているところを直に見る機会はそうありません。
▼地元のフィールドではめったに見られないツミが見られました。
▼写真を見直して面白かったのが、ハチクマの「そのう」が膨らんだ個体です。
こちらはハチクマの真っ黒なメスですが、直前まで餌を食べていて、それが喉のあたりにある消化管の一部「そのう」に貯まっており、そこが膨らんだまま飛んでいるのです。
▼こちらはオスの成鳥と思われる個体ですが、よりはっきりと膨らみがわかります。写真を見てぎょっとするほどです。
▼こちらも同じくオスの成鳥。インドネシアなどへの長旅なので、途中は休み休み餌をとりながら進むそうです。
以上が白樺峠の記録ですが、初めての訪問でここまで密度の濃いタカの渡りを見ることができて本当にラッキーでしたし、数多くの個体を見ることで識別の勉強にもなりとても有意義な旅でした。
最近のコメント