2014/1/23 冬の涸沼の代名詞、オオワシが来てくれました。

昨日オオワシが初めて姿を見せたという情報があったのですが、まさかこんなにすぐに出会えるとは思ってもみませんでした。遠かったのでデジスコです。

▼駐車場から数歩のところでバーダーの方が「オオワシだ!!」と早速発見してくださいました！(Steller’s sea eagle)

▼舞い上がるトビ柱の群れの中に一羽、直線的な棒状の大きな翼。双眼鏡で見ると白い部分が見えます。

▼あれがオオワシか～と見上げているうちに、遥か遠くから流氷に乗ってやって来た何千羽ものオオワシの中から、たった一羽がここ涸沼まで飛んできてくれる健気さを想って感動が溢れてきました！

▼飛来記録の正式なところはわかりませんが、10年以上来ていることは確かなようです。事故や病気を免れ、奇跡的に飛来してくるオオワシ、こうして遠くから見ているだけでご利益がありそうです。

▼大物の存在感をやっかんでか、トビやカラスがオオワシを追いかけ回していましたが、ひらりひらりとかわしていました。

▼くさび形の尾羽や肩の白は、北海道の雪の白さを想起させます。