伝説の樹の上で・・・涸沼のオオワシ
1/29 涸沼の”網掛の一本杉”にオオワシが留まっている!というありがたい速報を頂き、着の身着のまま早速現地に向かいました。
▼実は、オオワシの木止まりの姿はそれまで近くで見たことがありませんでした。
絶対に見たい、と思ったものの道路工事の片側通行などで思うように車が進まず、「今回も駄目か…」と気落ちしながら現地に入ると、見上げた一本杉の上にオオワシが神々しく鎮座しているのが見えました。
▼“網掛の一本杉”はオオワシのお気に入り・・・鳥見を始めた頃から聞いていた伝説の光景をついに見ることができました!
▼距離的にも、こんなに近くで見るのは初めてです。スコープで見ると、羽根の一枚一枚が風でひらひらとめくれるところまで見えました。
▼正面顔から見ると、穏やかそうな表情で、目に輝きがあります。
▼1時間近くこうしている姿を眺めることができました。こんなにじっくり見られるなんて感無量です。
▼10時30分ごろから観察し始め、11時24分ごろ、糞をしたあと、突然スッと首を伸ばしました。絶対飛ぶ!と思った瞬間。
▼グッと力を込めて体を空中に投げ出しました。
▼待ちに待った飛び出しの瞬間です。
▼重たそうな体を風に乗せると、そのまま悠々と涸沼の湖面に向かっていきました。
▼今日はタイムリーな情報提供のおかげで、憧れの”木止まり”のみならず、”飛び出し”まで撮影することができ、オオワシを満喫することができました。本当にありがとうございました。
▼伝説の樹に留まっているところの動画です。動きは少ないですが、雰囲気だけでもお伝えできればと思います。
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