パンクロッカー・ウミアイサ
1/31 大洗の海を見に行きました。
▼ウミアイサがいました。初冬に見に来た頃より、繁殖羽への換羽が進んでいます。(Red-breasted Merganser)
▼5羽前後いました。逆光&遠方でかろうじて見えるパンチの効いたヘアスタイルは、パンクロッカーのシド・ヴィシャスを彷彿とさせます。
▼以下、遠すぎてよくわからない謎の海鳥コーナーです。
こちらは両脇のカンムリカイツブリとくらべて大きいので、ハム系のなにかかなあと思っていますが。
▼こちらは黄色いくちばしと赤っぽい首から、アカエリカイツブリで間違いないだろうと思っていますが。
あと、海を見ていると、灰色のぬるっとした海坊主のような生命体が海からせり上がってきては消えていくのが見えたのですが、いったいなんでしょうね…?イルカ??
海坊主の様なものというのは、小型いるかのスナメりではないでしょうか。数は少ないですが2m弱のもので以前羽崎探鳥会で沖合に見た記憶があります。又記憶が定かでないですが大竹海岸でも見た様な気がします。
ところで涸沼も2月下旬になると冬鳥の季節も終わりに近ずきますが、私は3月ころから5月頃にかけて海岸の方に足をのばしてます。このころ海鳥の渡りが始まり思わぬ出会いがあります。ポイントは大洗漁港北側、那珂湊漁港、平磯漁港などで港内にアビ、オオハム、シロエリオオハム、ウミスズメ、アカエリカイツブリ他が単独で入っていることがあります。特に大洗漁港は海岸に出た時は必ずチェックしてます。
ご参考まで。
いつも貴重な情報をありがとうございます。
海坊主の正体はスナメリだったんですね。調べたところ、色や質感がとてもよく似ており、納得しました。野生の小型のイルカが大洗の浜の近くで見られるとは想像だにしなかったので、驚きました。
また、海鳥の渡りについて探鳥ポイントや見られる種類についてご教授いただきありがとうございます。外洋に漂っている海鳥は遠すぎて識別が困難ですが、港内に入ってくれると外見的特徴がしっかり観察できて識別できそうですね。