11月のネパールの野鳥シリーズです。
▼16日は一日かけてバスでコシタップからチトワンに向かって移動しました。
なかなかの悪路で、体や頭がどうにかなってしまうのではないかというくらい揺れました。
途中、川沿いで探鳥し、水辺の鳥を観察しました。

白くて太い眉毛が印象的なオオハクセキレイ White-browed Wagtail
▼17日、チトワン国立公園(Chitwan National Park)での初日には、カヌーに乗って川下り。
シンプルな丸木舟ですが、意外と安定していて低い位置からじっくり鳥が見られました。

コシタップでもチトワンでも数多く見られたアカツクシガモ Ruddy Shelduck
▼カヌーに乗っていると人が人に見えないのか、鳥たちがあまり逃げません。

モノトーンでおしゃれなカタグロツメバケリ River Lapwing
▼短時間で1度きりのカヌー川下りでしたが、川から岸辺の鳥や上空の鳥がよく見え、かなり面白かったです。

ウなの!?サギなの!?と一瞬目を疑うアジアヘビウ Oriental Darter
▼チトワンで大切にされている絶滅危惧種のワニ、インドガビアルも近くで見られました。

乱獲や環境破壊で激減してしまったインドガビアル。チトワンでは人工的に増やし放流も。
※以下、ギャラリーです。クリックしてご覧下さい。
川沿いに降りていたアカアシトキ Red-naped Ibis
日本のノスリにも顔つきなどは似ているけれど、下面の模様や翼の大きさが異なるヒマラヤノスリ Himalayan Buzzard
バスから降りて休憩&探鳥しているときに登場したクロノビタキ Pied Bushchat
野生のインドクジャク Indian Peafowl
嘴や翼の下面に少し赤い部分が見えるのが素敵なエンビコウ Woolly-necked Stork
冬羽のバンケン。夏羽は翼以外の部分が黒い。 Lesser Coucal
嘴の付け根のチョンチョコリンがどこかユーモラスなモリハッカ Jungle Myna
カヌーから草原の上を飛ぶのが見えたハイイロハッカ Bank Myna
川沿いをふと見ると留まっているヒメヤマセミ Pied Kingfisher
カヌーから見えた白黒2人組。ヒメヤマセミ とオオハクセキレイ
カヌーから見たアオショウビンのペア White-throated Kingfisher
草原でひときわ目を惹くアオショウビン White-throated Kingfisher
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