ツツドリ初見
9/2 杜鵑(とけん)類をじっくり見たことがないので、今年こそはどうにかして見てやろうと一念発起しました。
ホトトギス、カッコウ、ツツドリなどのトケン類は春から夏にかけて、托卵相手を探して忍者のように潜伏して過ごしているので、その姿を見ることは不可能に近いとまで言われています。
しかし、ツツドリの若鳥は秋になると桜の木に大好きな毛虫を食べにやってくるというもっぱらの噂です。
そこで、「あまり手入れがされていない毛虫がたくさんいそうな桜の木」がまとまった数存在する場所を、同行者のヤマ勘を元に訪ねてみました。
▼すると、意外にもあっさりと、噂通りほんとうに、ツツドリがいました!(Oriental Cuckoo)
▼「ポンポンポン」という山深い場所で響く声しか聞いたことがない、かのツツドリ。そのお姿ついに見たり。
しかも2~3羽が飛び交っていました。近場のフィールドで大収穫というのは嬉しいものです。
▼カメラを外に出せないほどの雨が降ってきてしまいましたが、おかげでツツドリもあまり遠くへ飛べない様子。
▼翌日、リベンジに向かったところ、また複数羽が桜の毛虫駆除をしていました。
しかし、警戒心が強く、人影どころか車も近づくことが難しいです。
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