11/3 涸沼のタゲリの群を観察しに行きました。

▼曇天の午後は薄暗く、タゲリは田んぼと一体化しています。

▼一羽ケリが混じっています。目が暗褐色で胸の黒い帯が薄いので若鳥？(Grey-headed lapwing)

▼足の長さはケリのほうが長いけれども、胴体の大きさはそんなに差がないように見えます。
実際はケリ全長34-37cm、タゲリ28-31cmでタゲリのほうが小ぶり。

▼タゲリとケリしかいないものと思い込んで観察していたら、何だか別の鳥が一緒に田んぼに隠れていました。
なんとムナグロです。(Pacific Golden Plover)

▼見えたのは冬羽の4~5羽でしたが、全体では10羽以上いるということです。
遅れた渡りの途中なのか、まさか温暖化の影響で越冬に来てしまったのか、気になるところです。