2月のタイ中部シリーズです。
3日目からはケーンクラチャン国立公園(Kaeng Krachan National Park)内を移動しながら探鳥しました。
▼トラックの荷台に積まれて標高1000m近くまで上がりましたが、凸凹した傾斜のある道は踏ん張らないと振り落とされそうで、まるでロデオのようでした。

国立公園の食堂の裏で愛嬌を振りまく カオジロヒヨドリ Flavescent Bulbul
▼標高の高い食堂の展望台から壮大な密林の山々を望んでいると、目の前に鳥がひょこっと現れ、急いでテーブルにカメラを取りに戻ることも。

日本で見るよりよく見えてある意味ショック マミチャジナイ Eyebrowed Thrush
▼ランチの後は山を下りながら鳥影の濃そうなポイントで下車して探鳥を繰り返します。

似ているヒイロサンショウクイより嘴が短くツンとすました横顔 コバシベニサンショウクイ Short-billed Minivet
▼林は葉っぱが生い茂っているので、枝葉にピントをとられがち。
個人的にはこのアジアヒメキツツキの写真が、ちゃんと撮れていてほっとした一枚です。

胸のブチ模様にびっくり! アジアヒメキツツキ Speckled Piculet
▼最後は平地に戻り、帰り道の水場を重点的に散策しました。
その際、ガイドさんが可愛らしい猛禽類を見つけてくれました。

約16cmのミニミニ猛禽類 モモグロヒメハヤブサ Black-thighed Falconet
嘴が赤いのかと思って驚いたら木の実だった カオジロヒヨドリ Flavescent Bulbul広大な密林をバックに ハイイロオウチュウ Ashy Drongo長く曲がった嘴を夢中で観察していたら肝心の横顔を撮影しそこねた タテジマクモカリドリ Streaked Spiderhunter ゴシキドリはキツツキと同じく木に穴を掘る習性があるそう アオミミゴシキドリ Blue-eared Barbetオスは赤いがメスは黄色でどちらも目に鮮やか ヒイロサンショウクイ(♀) Scarlet Minivetハナドリはメジロのように素早い ハシブトハナドリ Thick-billed Flowerpecker タイヨウチョウは綺麗なのにじっとしていないので撮影が困難 ムナグロタイヨウチョウ Black-throated Sunbirdじっとしていたら葉っぱそのもの アオバネコノハドリ Blue-winged Leafbird猛禽類らしからぬ愛くるしい顔つき モモグロヒメハヤブサ Black-thighed Falconet 歌舞いたメイクが印象的 Coppersmith Barbet ムネアカゴシキドリ九官鳥が黄色いマスクをかぶったような キガシラムクドリ Golden-crested Mynaまさかタイで初見になるとは… シロハラクイナ White-Breasted Waterhen
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