9/21　涸沼で観察したコガモの群れをじっくり観察して他の種類をピックアップしました。

▼コガモの群飛の背面側を撮影するとシマアジが発見しやすいことに最近気が付き、実践してみたところあっさり見つかったので驚きました。
左下の銀色の翼がシマアジです。翼帯の白帯が太く２本あるのが特徴。雨覆が灰色なのでオスと思われます。(Garganey)

▼着水してから探すのは本当に大変で、目が乾燥して涙がボロボロ出ましたが、どうにかそれらしい個体を見つけました。真ん中の手前にいる、眉斑が白くてくちばしがやや太い個体です。

▼他には、オナガガモが１羽、妙に目立って浮いていました。他にも4～5羽見られました。
（オス幼羽→繁殖羽）

▼ハシビロガモは2羽。
くちばしが黄色いハシビロガモは全部メスかと思っていたら、識別図鑑でオスのエクリプスも幼羽も黄色い時期があることがわかったので安易に性別を断言できませんが…たぶん右の個体は黒ずんでいるからオスでしょう。

▼突然、大柄で翼の白い部分が目立つ群れが加わったと思ったら、ヒドリガモ4羽の群れでした。続々とカモが増えて嬉しいな～。