カナダカモメでよろしいですかの巻

カナダカモメでよろしいですかの巻

1/14 久慈川でカモメ類を観察しました。

▼寒風吹きすさぶ中、カモメ類は風を避けられる堤防下の一角に密集しています。
足が青ざめたように黄色く、小型の「カモメ」(Mew gull)。

▼こちらにもカモメ。くちばしに黒い斑があります。

▼カモメ類たちを見ていると、その中に見たことがない特徴のカモメがいることに気が付きました。
ウミネコ大の大きさで、背中の色はセグロカモメよりも白っぽく、足がピンク色、くちばしには赤ポッチ。

▼もしかして、紙の上でしか知らない「カナダカモメ」なのだろうか…?(Thayer’s Gull)
手持ちの図鑑を開くと、外見的な特徴は一致しています。

▼さらに自宅で詳しい図鑑を見ると、初列風切の裏側が灰白色なのがカナダカモメの決定的識別ポイントだそうで、この個体はその点も一致しています。
カナダカモメで良さそう。初見です。

▼港には、飾り羽がゴージャスに伸びたヨシガモが2羽見られました。