やってきたツバメチドリ、ホオアカ

やってきたツバメチドリ、ホオアカ

5/3 涸沼を巡回しました。

▼田んぼにハヤブサの若鳥が降りています。
久しぶりに見かけてちょっとうれしい出会いですが、他の鳥が警戒してしまい、姿を隠してしまったかもしれません。(Peregrine Falcon)

▼そのまま田んぼの間を進んでいくと、上空をひらりひらりと風に煽られながら高速で腰の白い鳥が飛んでいます。
ツバメチドリを疑いつつ、写真を撮って確信。(Oriental Pratincole)

▼降りる場所を探すようにして遠くの田んぼに消えていきましたが、その後探すも残念ながら見つからず。再会を願いつつ諦めました。

▼その先のポイントでシギチの鳴き声が聞こえ、見上げるとグレーのシギチ10羽の群れが飛んでいるのが見えました。あとから精査すると、キアシシギでした。(Grey-tailed Tattler)

▼田んぼの奥から低く飛び出したのはオオジシギ。今年は同じ場所で何度も見かけるので同一個体が長逗留しているのかもしれません。

▼キアシシギを追いかけるも見つからず、代わりにホオアカを発見。(Chestnut-eared Bunting)

▼ホオアカは、涸沼付近の個体数が減っていることを懸念している鳥種なので、思わず嬉しい出会いでした。